一番お金のたまる

学資保険は途中で解約できる?

学資保険に加入している人は基本的には満期まで支払い続けることを目標としています。
しかし、様々な事情により、途中で学資保険を解約したくなる時があるかもしれません。
そのような場合には学資保険の解約のための手続きをする必要があります。

解約をするのは自由であり、断られるようなことはありません。
ただし解約をする時期によっては損をしてしまうこともあります。
解約時に戻ってくるお金が解約辺戻金です。

加入してから数年しか経過していない場合はこれまでに支払った額よりも解約辺戻金の方が少なくなっていることの方が多いです。
長期間加入している場合は、解約した時にこれまでに支払ってきたお金がすべて戻ってくることの方が多いです。
ただし学資保険の中には特約が付いているものがあります。

この場合は解約をした時にあまりお金が戻ってこない可能性が高いです。
途中で解約したとして、どのくらいのお金をもらうことができるのかということはきちんと確認をしておくべきでしょう。
最初に契約をした時に確認するべきであり、途中で聞いていなかったということが無いようにしましょう。

学資保険を途中で解約してしまう理由というのは色々とあります。
たとえば、現在では大学だけではなくて高校や中学でも学費が高くなる傾向にあります。
特に私立の学校に通う場合は高額の授業料や入学金を支払わなければいけなくなります。

そんな時に学資保険の保険料を毎月支払っている余裕が無くなることや、急にお金を用意しなければいけないので学資保険を解約する必要性が生じることもあります。
学資保険に加入する際には将来のことをきちんと考えておきましょう。
ひょっとしてお金に困ってしまった場合に、学資保険に加入し続けることが困難となる事態も十分に考えられるのです。
様々な状況を想定しておけば、途中で解約することになったとしても解約辺戻金をできるだけ高くすることもできます。
学資保険は計画的に利用しましょう。

Copyright(C) 2013 大切な子供のために必要な保険 All Rights Reserved.