学資保険っていくらぐらい払えば?
学資保険で支払わなければいけない金額は満期に達した時に受け取れる給付金によって異なります。
最終的に受け取りたい金額が大きくなればなるほど、月々に支払う必要のある保険料が増えます。
学資保険の場合は支払った総額よりも多くのお金を給付金として受け取ることができるので、実際に支払う総額は給付金と異なることになります。
また、場合によっては月に支払える金額を先に決めて、そこから満期に達した時にどれくらいの給付金がもらえるのかが決まることがあります。
学資保険で受け取ることができる総額で最も多い額は100万円から200万円の間のようです。
次に多いのは200万円から300万円の間です。
したがって、これから学資保険への加入を考えている方は、総額でこれぐらいの額を支払わなければいけないということになります。
学資保険に契約をする前の段階でよく考えておく必要があります。
これから先満期に達するまでは10年以上にわたり保険料金を支払い続けなければいけません。
途中で支払うことが困難になってしまわないように気をつけなければいけません。
月に支払う保険料としては1万5千円程度が平均のようです。
この額の保険料の場合は、満期に達するまで15年支払うとしたら、最終的に受け取ることができる給付金は200万円を超える計算となります。
将来子供がどのような進路を取るのかは予想することが難しいです。
場合によっては500万円以上の給付金を受け取ることができる学資保険もありますが、その場合は毎月の負担がかなり大きくなってしまいます。
余裕を持って支払うことができる金額に留めておくべきでしょう。
学資保険では最終的に受け取ることができる給付金より少し低い額のお金を支払うことになると考えておきましょう。
ただし、保障が充実している学資保険の場合は受け取り総額よりも多くのお金を支払う必要がある場合があります。
保障があることによって、元本割れを起こしてしまう可能性があるからです。
契約の時には必ずいくら支払うことになるのかを把握しましょう。