学資保険をずっと支払い続けて無事に満期を迎えることができれば、保険金を受けとることができます。
満期になると保険会社から連絡がくるのが普通です。
ただし、自動的にあなたの口座に振り込まれるわけではなくてきちんと手続きをする必要があるので注意しましょう。

何もしないでいても保険会社の方が親切に支払ってくれるというわけではありません。
基本的に自分の方から行動をしないと保険会社は何もしてくれないと考えた方がいいでしょう。
保険金を受けとる方法としては窓口で直接支払ってもらう場合と口座に入金してもらう場合があります。

その時には、保険証券や印鑑、身分証などが必要となります。
口座に入金してもらう方法は郵送で手続きをすることができます。
どのような書類が必要となるのかは満期通知書などに記載されていることが多いです。

きちんと確認をしておきましょう。
保険契約書には満期保険金を誰が受けとることになるのか記載されています。
受取人がきちんと手続きをして受け取りましょう。

代理人を頼む場合は委任状が必要となります。
保険金を受けとった後に注意するべきなのは税金がかかるかもしれないということです。
ただし、今まで支払ってきた保険料に関しては引かれるので税金はそれほど発生しません。

辺戻率が高い場合や配当金を受けとった場合などは税金がかかることがあります。
学資保険の満期が近づいてきたら受けとるための準備をしておきましょう。
具体的にどの口座に入金してもらうのかをよく考えておきましょう。

その口座を通して入学金や授業料を支払うことになるので、きちんと計画しましょう。
満期保険金をどのように使うのかはちゃんと考えておくべきです。
満期の年齢は17歳や18歳の時点であることが多いので、その頃になれば子供の進路はある程度確定しているでしょう。
したがって、満期保険金をどのように使うのかその内訳を計画することが大切です。
まとまったお金を一度に受けとるので困惑しないように注意しましょう。